内覧会と第23回打ち合わせ
今日はなんと内覧会!建物としては最上階(9F)まではできているけれど、
内装はまだまだ。
ふつー内覧会というとほとんどできてからかと思うけどね。
予定時間につくと、
こんな
感じでお待ちかね。
写真ではわかりにくいけど、ヘルメットと手袋をつけて中に入る。
自分たちのフロアは5Fで、そこまではえっちらおっちら階段をいくのかと思っていたんだけど、
そうではなくて
作業用エレベータで上にあがる。
こんなのに乗れるだけでうれしいか(笑)。
場所柄、そんなに幅がないので、エレベータも人が一人立てるほどの幅。
それは
建物を囲む足場にも現れている。
で、
5F
につく。
部屋の中は資材がおかれている。
和室の区切りや納戸もなにもない。
まだ壁も床も天井も剥き出しのまま。
これから上も下も狭くなって、今の感じよりから、さらに狭くなることだろう。
もちろん和室は影も形もない。
トイレもない。
お風呂は
ユニットバスなせいか、すでに入ってる。
窓に関しては一番大きなピクチャウィンドウ以外はちゃんと入れられている。
ピクチャウィンドウから見た景色はかなりよく、一日眺めてても飽きないぐらい。
春先には桜もよく見えると思う。
和室の窓
はかなり広く、図面ではサッシ枠が気になるかと思ったけど、ここまで窓が広いと
それも気にならないほど。やー明るいっす。
ここから望む
権之助坂はこれまたいい眺め。
それなりに堪能したけれど、和室や洗面台やキッチンといった場所を仕切るような
ものがないのでいまいちイメージがつかみにくい。
コンクリートの下地には墨付けがしてあって、どこに壁がくるとか扉がくるとか
いうことはわかるけれど。つーかそれを加味しながら出来上がりを想像してみると
けっこー狭いかも!って感じ。
30分ほど堪能した後、場所をコーディネイト会社の打ち合わせスペースへ移動して、
設計打ち合わせ。
打ち合わせ前の話では、前回の壁紙に続いて床材もないとのこと。
や、正確には床面積ぎりぎりで、もともと受注生産品だったので、時間がかかる
とのこと。
実はオランダからの輸入品だとのことで(今日の今日まで日本製だと思ってた)。
選択していた天然リノリウムそのものを変更するという選択肢もあったけど、
いまさら選択肢を広げ過ぎれないので、色変更にとどめることに。
今まではグレー系のものだったけど、今度はブルー系のものに。
一応常時在庫品とのことだけど、在庫切れでないことを望む。
もっとも、施工者のほうからは施工が難しいといわれているとのこと。
せめて床の下地をアドバイスにしたがって二重にしますんで、なんとかお願いします
ってところです。
ほっと一息つくと思いきや、先日選んだ壁紙は実はすごく施工費がかかるとかで
別の壁紙を選ぶことに。実にいい質感だと思っていたので、もうなんでもいいやって
感じにはなったんだけど、まぁ似たテイストのものを選択する。
が、これも心配なことがひとつ。材質のせいか、「下地の仕上げは丁寧に」
なんてことが書いてある。施工者から嫌われないといいなー。
建具に関してはペイントの色見本を見せていただく。
ほかのお宅のサンプルも合わせて見せていただくが、同じ白なのになんとも
バリエーションのあることか!
選べないっつーのと思いつつ、よくみればやっぱこれかなと選べるのが不思議な
ところ。結局ぼくたち用にと用意していただいていたものに。
初めて知ったんだけど、この辺の色の調節は現場で塗料を混ぜていくそうな。
もちろんどういった割合かってのは決まっているんだろうけど、そこまで厳密じゃ
ないだろーしなー。
それから微妙に決まっていなかったことをいくつか。
サラウンドスピーカは前面から後面にまわすんだけど、そのアウトレット部分とか。
端子を出すっていうのもなにかなと思ったので、線材をべろーんと出すように
穴だけあいたものにすることに。
細かいことを決めていくといろいろと問題は見つかるもので、分電盤も標準では
置き場所がないとのこと。
もともと下足入れの上部に考えていたんだけど、そこだと幅が足りないと。
うちの場合、その裏側につく予定のレコード棚の奥行きのせいでかなり細い下足
入れだったりするわけ。
設計の方が適当に縦に長いものを選択してくれる。
それと洗面台の棚が表面があってないとか。まあこれはたいしたことじゃないか。
さらに細かいところでは、建具のつまみとか玄関のコートフックとか引き戸金具と
いった金物関係。
これは一番遊びがいのあるところだそうで、選択肢もすごくあるらしい。
今日は時間なかったし(打ち合わせ最初のころみたいな長さだった)、とりあえず
設計の方にいいものをみつくろってもらうことにする。