壁紙とかキッチンとか
2月17日。
見積もり算出中とはいえ、各所が気になるもので、今日は壁紙を見に出かけてみたり。
壁紙は標準品の中から防汚のものを選んでいたが、先日テレビで化学物質過敏症の話題をやっていて、壁紙の素材も気になってきた。
ホルムアルデヒドを使ってないものがいいとかとかどうとかこうとか。
出かけたのは赤坂にある interdeco。
会社のすぐそばで毎日通る道にある。
会社に行くようでやや気分も良くないが、気になっていた場所ではあった。
ここは店というよりは壁紙協会(?)がやっているショールームで、
新宿にある OZONEの壁紙だけ版というとこか。
まぁ、カタログだけならきっと OZONE にいったほうがいいかなと思ったり。
カタログを見た限り、防汚と低ホルムアルデヒド(濃度が 0.01ppm以下)を両立するようなものは見つからなかった(ご存じの方ご連絡を)。
ついでに湿度を調整してくれる機能も兼ね備えたものもよかったんだけど。
もっとも壁紙自体が有するホルムアルデヒドは自然環境と同じ 0.05ppm では
あるそうで、それほど気にすることはないのかもしれない。
それよりも壁紙をはったりする接着剤のほうが心配なのではないかと思ったり。
interdeco にはロールスクリーンのカタログもあったのでチェックする。
完全に遮光できるものがいいのだが(裏にアルミが貼ってあるような)、
色にバリエーションが足りないかなと。
また、ロールスクリーン1枚で窓全体をカバーできないので、複数枚使うことになるんだけど、
そうなるとロールスクリーン間のすき間の始末が問題なとこ。
もっと勉強が必要なようだ。
隣の虎屋で一服したあと、原宿の hhstyle.comに。
ここは先日テレ東の「ファッション通信」で紹介されてたとこ。
ここには椅子をチェックしに。
椅子はパソコンエリアとダイニングに必要。パソコンエリアには実にいい!と
思えるものを見つける。
デザインは Philippe Starck。
浅草のアサヒビールのあのビルをデザインした人らしい(伝聞)。
他も見に行くつもりだけど、ほぼ決まり。来年買うときまであるといいんだけど。
ものはオール金属でちょっとレトロな感じ。
部屋の感じにもあってると思うし。
ダイニングも同じ質感でよさげなものがあったけど、うちのダイニングのテーブルの
高さは中途半端(キッチンと同じ高さ)なので、ちょっと合わない。
なかなかいいものがありそうで、ない。
2月18日。
今日はキッチンのショールームへ行くために代官山に。
キッチンは標準として紹介されているモーリ社のものにしようとしている。
もちろん、仕様は標準ではないけれども。
行く途中、ダイニング用で使えそうな椅子を見つける(web でも見ていたけど)。
なかなかいいです。高さはちと高いが、web ではもう少し低いものもあった。
これもほぼ決まりでしょう。
ショールームに出かけた目的は、面材のチェックと吊戸棚のチェック、
それに各モジュール(スパイスラックとかおたま掛けとか)のチェック。
もちろん、一度は来ていたけど、最終的に選んだときにはカタログ上だけだったから。
ショールームは人は少ないが、打ちあわせをしているようだった。
係の人に声をかけ、とりあえず面材を見せてもらうことに。
だが、「目黒コーポラティブハウス」はいまいち浸透していないようで、
係の人もちと頼りなさげだった(が、しっかりと対応してくれた)。
しばらく待ったあと、希望の面材は貸し出し中とかでないとのこと。
あ、ちなみにステンレスのものです。
設計士の方にはショールームに行くと伝えたら、サンプルを用意してもらうように
手配してくれるとのことだったが、ちと早く来すぎたようだ。
しかたないのでステンレスの始末(表面に貼ったステンレスを裏にどのように処理されるのかなど)を聞いたり、取っ手を見せてもらったり。
話を聞いたところ、ステンレスの始末は思っていた以上にベストの感じだった。
某ステンレスメーカのキッチンだと、表面はステンレスだが、上下は金具で止めるようなタイプで、それがどうしても気に入らなかった。
が、モーリ社のものはちゃんと裏側に巻き込んで処理される
(と書いてもよくわかんないでしょうかね...)。
もちろん、金具で止めるような処理もあるらしいが(値段はこちらのほうが安い)。
が、やはり実物が見たいので、サンプルが戻ってきたら連絡してもらうことに。
その後、二人でぶらぶらとショールームを見て、オーダーしたシンクを確認したり、吊戸棚の高さをしたりする。
どちらもオーダーした通りでいい感じだった。
また、レンジフード&換気扇はカタログにないが実にいいものがあった。
なんでカタログに載ってないのかなー。
面材がステンレスということで、カウンタートップも当然(?)ステンレスなんだけど、そのステンレスは「ヘアライン」という仕上げのもの。
ヘアラインというのは文字どおりほそーい線が入った(ぱっと見ると入ってないような)仕上げで、たぶん一番一般的なものだと思う。
心配なのが、傷のつきやすさで、ショールームにあったサンプルもけっこー傷になっていた。
かといってエンボスなんかの仕上げにするのもなーと思っていた。
そんなところに、先程案内してくれた係の人がやってくる。
ステンレスの面材があったようだ。
それをみると実にいい!思っていた、説明してくれたよりもいいぞって感じで
満足する。
傷についてもいわゆる「ジフ」あたりでヘアラインに沿って軽くこすれば浅い傷はとれるらしい(まあやすりをかけるってことだから)。
てな具合で実に収穫のある見学だった。