第1回建設組合総会

ついに(?)組合総会の日となる。 入居される予定の方々と初めてお会いする日となるわけです。

と、その前にもってこいと言われていた写真を撮りに近所の公園に 出かけたりする。 2人で撮るなんて珍しいこと。その前はいつ撮ったのか(そもそも撮ったこと あるのか?)思い出せず。

会場(といっても会社の会議室なのですが)に行ってみるとみんな若い。 というか自分と同じくらいの年齢だ。 説明会のときには子供連れや老夫婦もけっこーいたはずなのだが。 名簿を見ると職業も実に偏った感じ。 ここで抽選はやはり名ばかりなのではないかと思う。

総会は簡単にいうと

  1. 自己紹介
  2. 各種契約書の説明・捺印
  3. 今後のスケジュール説明
という流れでした(今後コーポラティブハウスを買うという人のために そのうち詳しく書くつもり。いや書かないかも)。

自己紹介は、コーディネイトという立場になる都市デザインシステムの 方々、設計事務所の方々に続いて、入居予定の参加者(つまり我々)が 行うことに。

自分の番がまわってくるまでにいろいろと考えていたのだが、 いざその番になるとすっかり緊張してしまい、思っていたことがしゃべれず じまい。ちょいへこむ。 このときばかりはアメリカ人に生まれていればよかったとちと思う。

みなさんの自己紹介を聞いていると、うちを買うことに執念を燃やしていると いう方はいないように思われた。 そんな人もいたかもしれないが、今日は隠していたようだ。 それは自分としてはとても安心できる。今後長いつきあいになるはずなので、 あんまり熱い人がいるのはちょっと心配だったのだ。

各種契約書の説明は事前に渡されていたものを読みなおし、説明を加えて いくというもの。 とりあえず事前には読んでいたものの言葉の言い回しがわかりにくい (これは特許明細と同じ)ので、都市デザインシステムを信じるしかなし。

ここで建設組合の代表、副代表、会計監査の方が選出される。 一応立候補を募るが、そんなのに手を挙げる人がいるわけもなし、 都市デザインシステムが既に依頼済みで(推薦というかたちで)ある人達に すんなり決定する。 当然我々はそういうのにはなっていません。 決定された方々を見ると、実に選ばれそうな(失礼!)方々。 というか他の方々が我々に近い感じだ。

一通りの説明の後は各種契約書類に記名捺印をする。 共同名義のところ(我々もそうだけど)はその人数分だけ記名捺印をしなくては ならない。 我々が入居する予定のマンションは19戸あるのだが、それが30人ほどになる。 契約書などは9通(こういうのは2通作るので実際には2倍)あり、それらを ベルトコンベア式にまわしていく。 たぶん一生のうち判子押しまくるのは今日が最初で最後だろう。 途中でなにがなんだか分からなくなる。

今後のスケジュールが一通り説明された後は懇親会。要するに飲み会。 ここで参加者の親睦を深めるわけです。 やっぱこういうのは必要なんでしょうかね。

そこで初めて参加者の方々と話をする。 人見知りがはげしいので(これほんとに)、なかなか全員の人とはお話し できなかったが、できた方々はいい人のようなので安心する。 趣味も近い人が多い。抽選っていったい...とまた思う。 これを思ったのは我々だけではなかったようだ。 それほど偏った感じのメンツなのです。

そうそう、朝慌てて撮った写真だが、みなさん写真をもってこいと いわれてないそうだ。担当の方は2人いるのだが、片方の方しか 言ってないことが判明。 みなさん酔っ払ったところをデジカメで撮影されていた。 我々は後から送ることに。だったらそんなに慌てることもなかったかと。

最後は設計士の方と家庭訪問(うちの荷物を把握するためにいらっしゃる) の日程を決める。

帰りは博多天神でラーメンをくらう。