そして正式申し込み

ついに正式申し込みとなる。

予定時間は2時間程といわれていたが、何をそんなにかかるのか 今一つわからず、とりあえず行く。

会社はとても混んでいるようだった。 まぁ正式申し込みは昨日今日明日との3日間しかないから、仕方ないのかも。 他には別のコーポラティブハウスの人とおぼしく人も多くみられた (というのも床材を見たりしてる人がいたりしたから)。

まずは担当の人と打合せ。 「おめでとうございます」「あ、どーも」って感じ。 「ありがとうございます!」といっとくべきだったか?(笑) 担当の人はとても忙しいようで、不精鬚が少し伸びていた。 土日も休みなく、いつ休みなのか知らないが大変な仕事だなと思う。

打合せで出たことは、基本的にお金の話と次回以降の日程について。 お金についてはあまり拘らない(というかよく分かってないかも)ので 担当の人を信じることにする。 どうしても分からないことがあれば、その都度聞けばよいのだし (お金についてはそのうち書こうと)。 次回開かれる第1回総会までに、公庫の申し込みやらなんやらを書いてもっていかなくては いけないらしい。これが結構大変でくらくらする。 こんなページ書いてる場合じゃないよな。 それに、建設組合(コ−ポラティブハウスってのは基本的に住居者が 組合作って、自分達でやるっていうシステムなんですね。都市デザイン システムってのはそのお手伝いって感じ)に関する資料も読んでおかないと いけないらしい。

説明の中で、申し込みのときに受け取っていた注意事項項目についての 話があった。あらかじめ読んでおいたので、どってことはなかったが、 気になってた「ファックスを用意せねばならない」というのはマスト だそうだ。 これは言った言わないでのトラブルを避けるために紙で残しておきたい からだそうで。 同じ理由でメールでの連絡もしないらしい。 うーむ。明日買わないとなぁ。

そうそう、来週は第1回の総会があって入居予定者全員顔合せがあるのだが、 そのときに家族が一緒に写った写真(といってもうちは2人だが)がほしいとのこと。 やはり、みんな顔と名前が一致しないかららしいんだけど、うちには 2人で写ったような写真なんてあるはずもなく(ふつーはあるんすか?)、 これから撮らんといかん。デジカメでいいっていうし。

続いて担当設計者との打合せ。 申し込みのときにお会いした設計事務所の方も同席していて、 そのときに話した内容をある程度は伝えていてくれたらしい。 きっと何人もの人とあったはずだが覚えているとはさすがプロ! 我々がちょっと変だったのか?

伝えていたことはこんな感じ。

設計士の方との打合せは前日までがんばったアンケートを元に進めて いく。が、設計士の方も都市デザインシステムとやるのは初めてらしく、 アンケートをどう使うのかまだ把握しきっていないようだ。 まぁ最初だし、どちらかといえば雑談まじりでどうしたいのかを 聞き出していく感じなのだろうか? LANを組みたいという話もちゃんと分かってくれるし (事務所はADSLひいているらしい)、 こちらがある程度技術的な話をしても理解してくれるのはありがたい。 それが若いからなのかプロだからなのかは分からないが、とにかく それはなんぞやという話をしなくていいのはうれしい。

この設計士の方は感じがよく(都市デザインシステムの方も基本的にみんな 感じがいい)、ひとまず安心する。 これから長いつき合いになるであろうから、少なくとも第一印象は 大事だろう。 そのうち家庭訪問ってのがあるらしく、今のうちの現状と入居時に 持っていきたいものの大きさをある程度把握するらしい。 掃除しないと。

そんなこんなで終わってみれば3時間半近くなっており、 基本的に話を聞くほうが多いのにぐったりする。 これから設計士の方と打合せするようなときには できれば予定した時間でばっちり終わるようにしたいものだ。 そのほうがお互いのためにもいいと思うし。設計士は他の担当もある だろうし。 そのためにもファックスなどを利用して事前打合せできるようなところは できるだけしておきたいところだ。

帰り際、どうしても聞いておきたいことがあった。それは担当の方が再三繰り返して いた「頑張ります」の真意だ。 このくだりで我々は「抽選は形ばかりのものではないのだろうか?」という疑念が ずっとついてまわっていたのだった。 担当の方の答えは「その物件に集中しないようにすること(抽選の倍率あがるから)、 抽選そのものはあのがらがらって廻す 抽選器を使ったので公平なものである」 というものだった。うーむ、ほんとか? まぁ当たったから文句いうのもなんだけどさ。