今年のベスト
  1. Grapevine@赤坂 Blitz (7/5)
  2. スペースシャワーTVミラクル10スペシャルライブ 2001:A SPACE SHOWER ODYSSEY 電気グルーヴ/Cornelius@Zepp Tokyo(12/16)
  3. ショコラ@ON AIR EAST(10/31)

  1. Ryuichi Sakamoto SKMTP@恵比寿ガーデンホール (12/22) 満足度&興奮度 7000/9000円
    今年最後のライブは例年のモノ。 例年よりもトークが長く、昔やっていたサンストの公開録音を見ているようだった。 演奏がうまくないのは仕方のないところ。いい加減ピアノだけはやめたらいいのに(といいながら 見に行くぼくは...)。 今回は連日日替わりゲストのようで、今日はなんと山本耀司だった。 めったに見られないのでそれは嬉しかった。
  2. Arto Lindsay@Club Quattro(12/18) 満足度&興奮度 5000/6000円
    相変わらずアバンギャルドな曲中心だった。彼のギターも健在。 新しいアルバムはボッサな曲が多かったのだが、ライブではそのような曲は少なかった。 この部分ではやや不満。 また、曲の間のシーケンスのデータロードと思われる間がちょっと長すぎ。 流れがなくなってしまう感じは否めなかった。 以前のライブでもそうだったのだが、もうアンビシャス・ラバーズの曲はやらないのかなぁ...
  3. スペースシャワーTVミラクル10スペシャルライブ 2001:A SPACE SHOWER ODYSSEY 電気グルーヴ/Cornelius@Zepp Tokyo(12/16) 満足度&興奮度 6000/5000円
    テレビでも生中継ってことで演出や演奏時間などにやや不満もあったが、 両アーティストを一緒に観られることはあまりないので一粒で二度おいしいというところだろう。 どちらもよかったが、どちらかといえばコーネリのほうか。 映像と演奏のシンクロもよかったし(まあ去年とあまり違わないといえばそれまで)、 やはり生演奏のダイナミズムは素晴らしいと思った。 電グルはまりんが抜けてから目指す方向性みたいなのははっきりしたけど、その分幅がなくなってきてるかなぁ と思うのは考えすぎか? 客の盛り上がりとしては後半の電グルのほうだった。 帰ってきて中継のビデオを観たけれども、会場の興奮や熱気、オーラというものはどうしても感じられない。 これはいくらテレビがデジタル化されても、マルチチャネル化されても決して解決されるものではないことを実感。
  4. Jamiroquai@東京ドーム(11/17) 満足度&興奮度 5000/7500円
    ドームに来たのはいつ以来か思い出せないぐらい久しぶり(もしかして×YMO以来?)。 すっかりアイドルになってしまったなぁと思いつつ見る。 まああの真似の出来ないダンスが見れるだけでいいんでしょうか? 音はやっぱ響きすぎかと。ステージ正面だともう少しましだったのかもしれないけど(席はかなり横)。 今ののりのりな曲だけでなく、昔の切ない感じがあった曲も聞きたかったなと思うのはぼくだけか。
  5. ショコラ@ON AIR EAST(10/31) 満足度&興奮度 4200/4200円
    トークが極めてゆるく、演奏はそれなりに。声量はやや弱いと思ったけど、思ったよりうまく、CDで 聞くのとあまり変わらず、安心して聞けた。 それはともかくやっぱ可愛かったです、はい。
  6. チクミーノとミノチーク in チベット@MANDA-LA2(10/30) 満足度&興奮度 3500/3500円
    ナイロンのみのすけとたまの知久寿焼のジョイント。みのすけのほうは超フォーク。 やや恥ずかしくなりました。本人はいたって真剣。根が真面目なんすね。 知久さんのほうはさすがプロ。演奏がうまいというだけでなく、メリハリがあり、聞かせるものでした。 待ち時間も合わせて3時間以上立ちっぱなしは疲れました。
  7. 真心ブラザーズ@日本武道館 (10/15) 満足度&興奮度 5250/5250円
    昨日とはほんとに別メニュー。昨日はあったバージンロード(by YO-KING)や 回り舞台はなく、普通のライブだった。 選曲も最初からいつも後半で盛り上がるような曲を最初にやったりして、かなり最初から熱いライブだった。 客も昨日よりは多くはいっていたし、より盛り上がってた(選曲のせいかな)。
  8. 真心ブラザーズ@日本武道館 (10/14) 満足度&興奮度 5250/5250円
    武道館 2days の 1日目は通常ツアーとは別メニュー。古い曲を中心に。 本人たちがほんとに楽しそうに演奏しているのが伝わってきた。 それが「ブスばっか」(by YO-KING) の観客に伝わったのか、みんな楽しんでいた。 もちろんぼくも。 武道館はいっぱいにはならなかったけど(例のグループだったら音楽活動中止のところ)、そんなのは おかまいなし。 空いてる分ゆったりとみれたのもよかったかも。 明日はどうなのかな?
  9. Keziah Jones@On Air East (9/29) 満足度&興奮度 6000/6500円
    新しいアルバムはいまいちだったがライブはよかった。 前半は古いアルバムから、後半は新しいアルバムからという構成。 ベースとドラムとの3ピースの最小編成なこともあってか、緊張感がとてもあった。 もちろん彼のギターがすばらしいことはいうまでもない。 難をいえば、もっとギターの音がドライなほうがよかったように思う。 満足度的には十分なのだが、オープニングアクトの音響系なバンドがよくなかったので 少しマイナス。
  10. 矢沢永吉@横浜国際競技場 (9/15) 満足度&興奮度 7350/7350円
    ステージ、観客すべてが「矢沢」のために集中しているという感じだった。 矢沢もそれに応える術を知っている感じ。歌は思った以上にうまいし、観客に夢を見させるに十分だった。 曲は1曲ぐらししか知らなかったし、CD買ったり、また行きたいとは思わなかったけど、そんな僕でも かっこいいなあと思ったので、ファンな人はダフ屋から買ってでも見たかったことだろう。 客には「なんちゃって矢沢」も多かった。 パフィーのときよりもかなり温度は高かった。「なんちゃって」よりも「なりきってしまっている」感じ。 たぶん、これからも矢沢も変わらないだろうし、ファンも変わらないだろう。 ファンもきっと「ずっと変わらないで、オレたちのそばにいる永ちゃん」が好きなんだと思う。 とりあえず安心できるものってことで。 満足度としては、ゲストででた高橋幸宏に 2000円ってとこ。スカパラのときよりもちゃんと見れたし。 高中正義とか後藤次利にも驚いた。
  11. Ryuichi Sakamoto Opera 1999 'life'@日本武道館 (9/10) 満足度&興奮度 8000/12000円
    素養がないので、こういうのは分かりません。インターネット使ったダンス?どこが?分かりません。 映像もすごいの?ほんと?今までとそんな変わらなくない?分かりません。 ほんとにみんな分かってんの? という感じです。や、悪くはないんですけど、どうも「朝日新聞創刊120周年」という縛りが多いような 気がしてなりません。 すげー説教くさいし。予想通りといえばそうなんだけど。 出演者とかスタッフとか豪華なんだけど、たくさんいすぎてどうも散慢な気が。 本人はほんとにこういうのやりたかったんでしょうかね。 終った後の客出しのところが、唯一救われた感じです。 オケじゃなくて、全部シンセとかでやったりしたら見直したかも。 12000円は高すぎ。まあ出演者多いからなぁ。
  12. Puffy@NHK ホール (9/9) 満足度&興奮度 5000/4800円
    前々から見たいと思っていた。観客とステージが一体となってピースな雰囲気をかもしていて いい感じだった。 ただ、観客は何度も来ているのか、会場で売っているTシャツなどのグッズを着込んでいる人が かなりみらんれた。 また、女性だけで来ている人達も多く、なんちゃって由美ちゃんやなんちゃって亜美ちゃんがたくさんいた。 コンサート自体はシングル中心で、ほとんど知っている曲ばかり。さすが。グレイなんかもそうなんだろうか。 トークも思った通りよかった。思ったよりはゆるくなかったけど。
  13. PIA Music Foundation Special@横浜アリーナ (8/17) 満足度&興奮度 5000/2940円
    真心ブラザーズでは YO-KING のボーカルに涙し、TOKYO SKA PARIDISE ORCHESTRA ではスペシャルゲストの 高橋幸宏のハイハットの刻みに耳を奪われ、GRAPEVINE では切ないメロディに再び涙し、 TRICERATOPS では客の一番の盛り上がりと両手を前後にふ客フリに驚き、 エレファントカシマシでは思った以上のフォークぶりに閉口し、忌野清志郎little screaming revue では 「rock」を感じさせてくれた立ちっぱなしの4時間半はやっぱり疲れた。
  14. Grapevine@赤坂 Blitz (7/5) 満足度&興奮度 4500/3800円
    人気急上昇、今が旬の Grapevine のライブ。久々に女の子がとても多くて、縦ノリなライブ。 メンバー登場とともに黄色い声。や、まあいいんだけど。 TVで見ていた限りでは、ボーカルにやや不安があったんだけど、なになにどうして、 しっかり聞かせてくれました。演奏もうまかった。 このバンドはロックなんだけど、すごく切ないメロディラインとギターのリフがほかのバンドとは ちょっと違うと思う。これはシングルにおいて顕著なんだけど。 「光について」はその典型と思える曲で、サビ前でぐっときた。 いつもぐっとくるといえばくるんだけど、家で聞いても、ライブほどじゃなかった。 ぼくはドラムの人が好きなんだけど、ちょっと普通じゃないかなぁ? 結構難しいフレーズを叩いてるし。 BLITZ は2階だったこともあってか、音が響きすぎてあんましよくなかった。
  15. Incognito@Zepp Tokyo (7/4) 満足度&興奮度 6000/7000円
    今年最初のライブ。Zepp も初めて。 演奏がうまいので、どうしても予定調和的に感じてしまう。 しかし、レコードよりもダイナミクスがあって、やはりライブはいいなと感じさせる。 中盤はスローな曲になるのは、コンサートの常だけれど、すこしだれてしまうので、 時間短くてもいいからノレる曲だけで押してみるのも悪くないとおもうけどどうでしょう? あとどうしても古い曲で盛り上がってしまうのは、新しいファンが獲得できないからか? 満足度としてはかなり高いんだけど、最近の来日アーティストの最低ラインと思えなくもない 金額はバブルのときに上がってそのままだ。どうにかならんものか、という意味をこめて。 初めての Zepp はそれほど大きいとは思わなかった。大きいとは思うけども予想ほどではなかった。 音響はわりといいように思った。