今日はもう帰るだけだ。AIR FRANCE でロンドンにいき、そこからJAL で成田へ
帰る。ロンドンへの飛行機の時間は 18:00 なので、14:00 ごろ空港にむかえば
時間的に余裕もあるだろう。
朝はいつもの時間におきる。前日はすごく眠かったので、今朝はおきられないかと
思ったが、最終日も目覚ましが鳴る前に起きてしまった。
朝食をとり、荷作りをはじめる。euro sport では昨日のフランスvsパラグアイを
放送している。今大会初めてのゴールデンゴール。最後まで見てホテルを後にする。
このページのために So-net France へつないだ料金は 8FF弱。思ったより
かからなかった。まあ文字だけだったから。
このページは一度も preview しないであげているので、ちゃんと見えているか
少し心配。誤字脱字も気をつけているのだが、結構あるという指摘のメールを
もらった。帰国後、書き足りないところをたして、デジカメで撮った画像も
のせようと思う。見たい人がいるかはしらないが。
そういえば、最初にみたジャマイカ戦のことはなにも書いていない。
ホテルで荷物を預かってもらい、観光に出かける。その前に L'EQUIPE を買わなくては。フランスにきてから毎日買ったが値段がよく変わる。土曜日は雑誌がついてきたから
わからんでもないが。
今日はまず、オペラ座にいく。入り口で荷物検査を受ける。なにかと荷物検査が多い
気がする。中は映画でみるような感じだ。
奥に入るにはお金が必要で 30FF はらう。ここは博物館ではなく、現役の劇場だ。
今日も舞台があるようで、セッティングをしている。
外で France Telecom が主催する Tourist Information でテレホンカードを買う。
Lyonに行ったときに買えなかった Lyon のポスターのデザインのものだ。
そのあと、マドレーヌ教会まで歩く。途中、高級そうなチョコレート屋があるので、
土産として買う。一つ確か 69FF で、それを2つ。
教会を見学した後は(ここでは荷物検査がなかった)、コンコルド広場まで歩く。
その隣はチュルリー庭園。庭園をぬけるとルーブル美術館だ。
あまり考えないで歩いているので、行ったようなところにまたいってしまい、計画性
がない。
公園を入った右手のところに大きくはないが、オルランジェ美術館がある。
ここではモネの壁画が有名らしい。
入り口ではいつになく厳重な荷物チェック。空港なみ。しかも、リュックは入り口で
預けなければいけない。
中はルノアールなどがある。シュールレアリズム前と思われるピカソもある。
モネの壁画は地下に2部屋ある。これはなんかすごくて、いすに座って長いこと
眺めていたかったが、貧乏症でいろんなところにいきたいので、さくっとみるだけ
にする。
公園は白い砂で、ぼくのはいていた黒いスニーカは汚れてしまった。
公園には遊園地があって観覧車がある。乗るつもりがなかったが、なんとなく
乗ってしまった。20FF。
これが、また半端じゃないスピードで、1点支持のゴンドラでかつオープンエア
なので、とても恐い。高所恐怖症なのにどうして乗ったのかと後悔する。
ゴンドラは30秒で1周ぐらいのペース(に感じた)で8周(たぶん)した。
5周めのてっぺん近くで、反対側に人をのせるためか、一時停止する。更にこわい。
降りた後はバスチーユにいって帰ろうと思う。ルーブルの前から
バスに乗っていきたいと思ったのだが、行きかたわからず。
結局メトロでいく。
バスチーユの駅はメトロだけど地上だった。
駅を出たところがちょうどバス停だった。広場をみるのもそこそこにバスに乗ること
にする。これで、Gare St-Lazare 駅につける。
バスには後ろがオープンなのとそうでないのがある。もちろんオープンなほうに
乗りたかったが、そういうのはこなかった。
駅まではだいたい30分ぐらいだった。
この駅までいくとメトロでホテルまでは1本で帰れる。
14:00ぐらいに
ホテルに戻り、荷物を受け取ってあとは空港にいくだけだ。荷物はかなり重くなった。
やはり紙系なものが多いからか。いつもそうなんだが。特にパンフレット5冊は
きいてるかもしれない。
メトロの入り口では、荷物が大きすぎて自動改札をうまくぬけられず、荷物と
はなればなれになる。カルネがまだ余っていたので、ことなきを得たが。
Gare du Nord という駅まで行き、RERのB線で空港にむかう。48FF。
空港の駅についたとき 15:30。おもったよりかかってしまった。
空港はターミナル2。すごく近代的な建物でかっこいい。東急観光からの資料では
2Aというところがマークしてあるので、シャトルバスで向かう。
5分ほどしてバスがやってきて乗ったが、どうも発車しない。どうやら前のバスの
ドアが故障して出られないので、こちらもその影響をうけている感じだ。
迂回できるバスに乗りかえる。
2Aというターミナルにいったら、どうも人影が少なく、聞いてみると2Bだという。
ショック。バスは D->B->A->C とまわっているので、ほぼもう1周しなくては
いけない。しかたなく乗る。そうこうして
やっとのことでチェックインする。このとき 16:00をすぎている。搭乗時間は 17:20。
昼食をこの時点でやっと食べる。サンドイッチとエスプレッソの大きいやつ。
会社に接続して仕事のメールなどを読む。たぶんこれが最後だろう。
食べおわったあと、残った現金を日本円にする。ダフ屋と交渉するつもりで
今回は現金をたくさんもっていた。しかしダフ屋と交渉することなく終わった。
しかたなく、すべてを現金ですごし、カードも使わなかった。
でも1500FFも余っている。
3万円ぐらいはあるかと思ったが、何故か 25000円しか換えてくれなかった。
たぶん計算をまちがえてるんじゃないかと思うが、一度両替してしまったものを
またやるのは面倒なのでやめる。自分で計算してからにすればよかった。
まだ350FF以上ある。ここシャルルドゴール空港はあんまり免税店がない。乗り換えの
ヒースローでなにか買おうかなと思う。
17:20 をすぎたので、搭乗しようと思ったが、まだ BOARDING になってない。
おかしいなと思いつついってみると、DELAYEDの文字が。この旅は最後までついてない。
しかし、ヒースローでの乗り換えのための時間はそれほど長くない。心配になる。
聞いてみるとぎりぎり大丈夫という。ほんとかしら。
ここでは日本人のツアーもみかけた。この人達がいるから大丈夫かなとは思うが、
自分はまだ日本行きのフライトのチェックインをしていない。ヒースローまでは
AIR FRANCE で、成田までは JAL と航空会社がちがうからだ。
でも係の人も大丈夫だという。
しかし、フライトは 20:00 をすぎてしまった。成田行きの時間は 19:45。
フランスはイギリスより1時間進んでいるが、あと 45分しかない。
さらに心配になって、スチュワーデスに聞く。ちょっと無理っぽいって感じ。
しばらくすると、他にもそういう人いるから大丈夫との答え。飛行機はまってて
くれるんでしょうか?
なんやかやで、ヒースローについたのは 20:00(ロンドン時間)をすぎている。
JALにのる人のためにシャトルバスが特別にまってるとはいえ、どうなるんでしょう。
バスの中で飛びたつJALをみる。あれは乗るはずだったのではないのかなぁ。
いってみると、やはり当初乗る予定だったのは、すでにいってしまっていて、
違う便になる。席は喫煙席。しかし、通路側で隣りもあいているのでまあゆるせる。
しかし、時間がなく、結局350FFは使えずじまい。
のった飛行機はさらにパリからの乗り換えを待つことになり、22:00ごろの出発
になる。2時間以上おくれてしまった。
無事つけるんでしょうか?
350FFはくやしいので、初めて機内販売というものを利用する。スウォッチを買う。
別に欲しいわけではない。
着陸近くなって、スチュワーデスがやってくる。なんと100FFは古いお札で、
日本で両替できないという。あぁ!最後の最後までやられた。フランスでなにか
買えばよかった。というわけで、スウォッチは返す。手元には350FF。
17:00(日本時間)すぎに到着。税関もとめられることなく、さくさく帰る。