- TinPan CONCERT 1975-2001@NHKホール (12/20)
満足度&興奮度 6800/6800円
開始前から集まった一言いいたげな人達のボルテージはなんとなく高く。
客電が落ちただけで拍手がおきるコンサートも珍しい。
20世紀最後だからかどうかわからんが、とにかくこういったコンサートが
多かった年。ってそういうのに沢山いっただけかも。
1日しかないというと、やっぱ行きますわな(笑)。
曲は新しいものよりも古いものが中心。ティンパンアレイの曲だけでなく、
ゲストの小坂忠とか大貫妙子の曲なども。
新曲も古い曲も同じように聞こえるのはいいのか悪いのか。
古い曲は「ほうろう」「東京ラッシュ」「さよならアメリカ、さよならニッポン」「機関車」
などなど。
一言いいたげな人達はこれらについて語りあったことでしょう。
今年はこれにておしまい(のはず)。
- KENJI SHOCK@青山劇場 (12/17)
満足度&興奮度 6300/6300円
あこがれ(?)の大村憲司のトリビュートとあれば、行かないわけにはいかず。
出演者も大村憲司の息子をはじめとする豪華なもの。
だが、期待していたほど憲司の曲はやらず。
出演者が自分の曲を2曲ほどやっていくというスタイル。
最後には憲司の曲をやったものの、それらは最近再発になった 「KENJI
SHOCK」 からのものばかり。「外人天国」から曲は全然なかった。
「春がいっぱい」からも少なかった。
それでも、ほぼ3時間は長くは感じなかなった。尻は痛くなったが。
30周年を全日いっておいてよかったなぁ。
- クラムボン@赤坂 BLITZ (12/13)
満足度&興奮度 4500/3675円
自分の中ではキリンジに次ぐ今年の注目株。
ライブがみれる幸せ。
演奏がタイトですごくうまく、一曲目から泣きそうになる(まだ疲れているのか?)。
3人でやっているのが信じられないほど。
アルバムもそうだったというのが十分納得できる。
シングルチューンは相変わらず矢野顕子であったりするんだが、
そんなのはおかまいなし。
アルバムに入っているちょっとパンクな感じでピコピコした音がほんとは
やっていきたいのではないかとちと思ったり。
残念なとこといえば、演奏に比べてボーカルがちと聞きにくかったとこ。
2Fだから仕方なかったのかも。
来年はもっとブレイクすると思いますよ、ほんと。
- Stand !@東京国際フォーラム ホールA (12/03)
満足度&興奮度 6300/6300円
スカパラと真心のジョイントツアー最終日。
女の子率は以上に高し。まぁいいんだが。
スカパラみたいな音楽でこれだけのファンがいる(これがすべてという説もあり)
ってのはなんか嬉しいぞ。
真心は小岩井で見たのと同じ編成。ベースは沖山優司。
もう昔みたいな編成ではやらないのだろうか?
曲もハードなものが多いし。
おまけにもらったCDはライブでもやった曲が入っていてオトク。
清志郎のときのおまけよりよかったな。
それにしてもやっている人達が楽しそうなライブっていいですね。
- キリンジ@渋谷公会堂 (12/01)
満足度&興奮度 5000/4200円
一つの到達点へ達したという気さえするほど完成度が高かった。
トークはゆるいが。
それもこれも今回のツアーからメンバーとして参加している
プロデューサ冨田恵一の力が大きいと思う。
春みたときよりもサウンドがすごく厚くなっていたし、CDの雰囲気も
損なってなかったし。
もっとブレイクする日も近いと思うんだが。
それにしても1曲目からぐっときてしまったのは疲れているのか
それとも演出の思うツボなのか。
でも仕事をほうりだしても見る価値アリでしょう。
- Great 3@ラフォーレミュージアム原宿 (10/22)
満足度&興奮度 4500/4725円
久しぶりのライブ(でもみるのは初めて)ってことで客もやるほうも
それなりな盛り上がり。
演奏はトークに比べてタイトでかっこいい。
曲はちょっとネコアコっぽいものもあったり、実に東京
ローカルなサウンドであったりするんだけど。
が、ヒット曲に恵まれないのはルックスなのかなぁ?
まぁ本人達は売れることを主眼に置いていないと思うけど。
こういう人達がもっと一般に受け入れられれば日本の音楽シーンも
きっと変わるね。
- KOIWAI ROCK FARM@小岩井農場まきば園 (09/17)
満足度&興奮度 6000/6000円
とにかく天気だけが心配であり。なんとか持ちこたえてよかったと。
ホテルに戻ってから大雨だったし。
ライブはTHE COLLECTORS から MOONRIDERS までが Paul Weller の
前座だったと思えるほど(実際演奏時間短かったし)、Paul Weller が
一番かっこよかった。曲はよく知らないけれども、それでもビシビシ
と感じるとこあり。
野外のライブは後ろのほうでのんびりできるのがいいところだと
思うけど、このライブは客がそれほど多くなかったせいもあり、
ステージがよく見えて2倍おいしい感じだった。
ライブそのものは真心が省略バージョン(4ピースの構成)だったのが
やや残念。Grapevine はますます貫禄を増してるし、MOONRIDERS は
見れただけで十分でしょう。
Original Love は狂ったぶりを見直しました。
- 北青山的ライブ@ON AIR EAST/WEST (08/18)
満足度&興奮度 500/500円
ワ−ナ−の販促イベントに当選したのでとりあえずいってみる。
しかしキリンジしか見ず。他はよく知らないので。
花*花は見てもよかったかも。
キリンジは実にやる気がないように感じられた。
なんとなくオーラが感じられないというか。
選曲もこういったイベントではシングルのキャッチーな曲を選んで
ファン層を広げるものかと思うのだが、全体的に暗めのしかも
古めの曲ばかり。
その辺の媚びないとこがいいんだろうか?
満足度はドリンク代(入場時に強制的に買わすなよ〜)
- Beautiful Songs@東京国際フォーラム (07/11)
満足度&興奮度 6500/6300円
これが観れないなら会社を辞めてもいいと思ったほど楽しみにしていた(まだ辞めてないけど)。
やっぱ弾き語りよりもバンドのほうがみんなかっこよかった。
大貫妙子は実に久しぶりに生で観たけれど、単独でも観たいなと。アコースティックでもいいから
(今「Lucy」聴きながら書いてます)。
それにしても圧巻だったのは奥田民生。存在感はピカ一だった。心にダイレクトに効いてくる。
「Mon doux Soleil」は「ラーメンたべたい」よりもぐっときた。
糸井重里の同じ詞にそれぞれが曲をつけるというのははたして企画として成功していたかどうか。
- Grapevine@赤坂 BLITZ (06/18)
満足度&興奮度 3800/3800円
去年みたときよりも一段と力強くなってサウンドも分厚くなったような。
MCが短いのが○。
圧倒的に女の子ファンが多くて、メンバーたちは軽くあしらってるつもりだと思うんだけど、
それが逆にわーきゃーいわれたりして、ファンとは難しいもの。
内容はもちろん最新アルバムからの曲が中心。
ぼくの好きなあの曲はやらなくてちょっと残念だった。
- キリンジ@赤坂 BLITZ (04/21)
満足度&興奮度 5000/3675円
とても観たかったライブへの思いは1曲目の「牡牛座ラプソディ」で昇華した。
「アルカディア」では2度ほど泣きそうになった。
演奏や歌は決してうまくないと思うが、歌声はじっくりと染み込んでいく。
ポップな曲よりも暗めな曲(本人たちはダークサイドと呼んでいた)のほうがだんぜん
独特の世界観があっていいと思う。歌詞もそのほうがマッチしているし。
あんまりポップだとネオアコすぎるし、もろ北青山的になってしまうし。
このライブは Viewsicで放送されたのだが、ビデオをセットしておくべきだった。
何のために 600円/月払っているのか!
- Mouse on Mars@Club Quattro (04/08)
満足度&興奮度 5500/5500円
オープニングアクト含めて3時間近く立ちっぱなしはさすがに疲れたが、よく見える位置を
キープできたのはよかった。
テクノからもポップからもほどよい距離を保っているのがとてもよい。演奏もうまいし、
こういうバンドってなかなかありそうでないよなと。
来日アーティストらしく(?)アンコールが本編ぐらいに長かったんだけど、本人たちが
えらく楽しそうにやっているのが、みているこちらも楽しくさせられた。
- Roy Ayers@SOULTRAIN CAFE (03/23)
満足度&興奮度 5000/6800円
久しぶり(4年ぶり?)の来日ってことでいかんわけにはいかんでしょう。
しかし機材のトラブルのようで25分近く遅れ。2ステージだってのに...
演奏はさすが。ちょっとノリのいい曲が少ないのが残念だった。
アドリブも長いので曲数が少ないのも残念だった。
もっとも残念なのは全体でも1時間強しかなかったこと!2ステージだからでしょうか...
SOULTRAIN CAFEってのは初めて行きましたが、ちょーばぶりーな感じ。
いつまで持ちますかね。
まぁお台場ですから...
- RESPECT! The 30th Anniversary of KIYOSHIRO IMAWANO@日本武道館 (03/03)
満足度&興奮度 12000/8000円
同じ空間を共有できる幸せ。それ以上を語る必要もなし。リスペクト。
- TAKEOFF 7 presents@Club Quattro (01/28)
満足度&興奮度 1800/3000円
ちょっと知合いの Jellyfish が急拠出演することになったので、いってみた。
4組のジョイントとのことだが、他のはみていない。
彼女たちのライブは初めてだったが、テルミンあり、カオスパッドありと
なかなか楽しめるものであった(メインはテープだが)。
なんとなく恥ずかしげな振りも彼女たちの魅力かな?と少し思ったりして。
曲はさまざまな曲のサンプリングが多く、それらの曲へのオマージュとも
思えるほど。
それから驚いたのは、固定ファンとおぼしき方々が数多くみられたこと。
どういう方々かはここでは触れないけど、ほんと驚いた。
これから彼女たちはどういう方向に向かいたいのかが気になるところ。
満足度としては、まあ一バンドしかみてないし、そのバンドも時間的には
短いからこんなもんでしょう。